新たな年、2025年の抱負

あけまして、おめでとうございます。

もう2025年も6日経ち、とっくの昔に年末年始休みが終わってしまいました。

世の中では人々が再び仕事に動き出しているわけですが、おそばせながら新年のご挨拶をさせていただけたら、と思った次第です。

親戚と忘年会をやったり、正月には初詣に行ったりと色々やっていたわけですが、基本的にはおせちを食べながらだらだらと、マイペースに過ごすこととなりました。

しかし、そんななかでも新たな年をより良きものにするため、初詣の際、神様に新たな“抱負”を伝え、今年1年の誓いを立てることに。

昨年は「1日3000文字」「1日スクワット30回」といった目標を継続できたのですが、今年はそれをさらに向上させるため、新しい取り組みを考えてみたのです。

より良き“インプット”を得るために

昨年はとにかく書いて書いて書きまくる年となり、それが功を奏して1年間で様々な作品を生み出し、同時に数々の“新人賞”にも挑戦することができました。

物書きとしてはかなり得るものが多かった1年だったのですが、一方でどこか“書く”ことに生活が縛られ、構想を練ったり、作ったものを振り返るという余裕がどこか欠けていたようにも感じるのです。

子育てをしながら隙間時間を使って「1日3000文字」を書き上げるのはかなりきつく、時には夜、寝る時間を削ってまで画面に向かっていたことも。

決して無駄とは言わないのですが、2025年はもう少し余裕をもって、さらにもっと良質な“インプット”を得ることができるよう、目標の内容を考えてみました。

その結果、「1日3000文字」隔日にし、書かない日は「勉強をする」という日に当てようと決めたのです。

ここで言う“勉強”とは、なにかの作品に触れる――漫画、アニメ、映画、小説等々、世に出ている様々な物に触れ、それを吸収することを目的としています。

また、単純に小説の書き方を記したHowTo本などを読んでもいいですし、これまで以上に自分の中の引き出しを増やしていける1年になれば、と考えている次第です。

本格的な“体づくり”を

また、昨年同様に“体づくり”も続けていきたいのですが、実は昨年末にふらりと立ち寄った“占い”で、僕に足らないものの一つが“足腰を鍛えること”だと言われてしまいました。

足腰……思い返せば、本職がエンジニアをやっているということもあり、1日の大半を椅子から動くことなく終えてしまう、ということも最近では珍しくなかったように思います。

最低限、息子の送り迎えなどで歩きはするのですが、おそらく1日の歩行数は1000にも満たないのではないでしょうか。

昨年、それこそ新人賞に向けて長編をしたため続けたのですが、そのなかで確実に肩や腰を壊し、ときには弱った肉体に風邪をもらったこともありました。

こう考えると、やはり作家を目指す以上、常に安定して書き続けるための“体力”というのも、今のうちから鍛え上げていく必要があるのかなぁ、と思うのです。

というわけで、今年は思い切って昨年やっていた「1日30回のスクワット」を、1日3セットに増やすことに。

無論、かなり最初のうちはきついでしょうが、おそらくこれくらいやっていかないと、たるみ切った肉体を元に戻すことは、不可能に思えてしまうのです。

言わずもがな、年末年始の連休では食べに食べ、休みに休んだわけですから、まずはいち早くこの遅れを取り戻し、これまで長らく目を背け続けてきたダイエットに本格的に乗り出していく1年にしたいな、と。

計画性を持った“新人賞”への挑戦

2024年は数多くの“新人賞”に作品を投稿したのですが、残念ながら受賞することはできませんでした。

2025年も引き続きなにかしらの賞に挑戦していきたいとは思うのですが、これまで以上に賞に挑む際に綿密な計画を立て、そのうえでしっかりとした土台のある、完成度の高い作品を投稿していけたらな、と思う次第です。

長編を書くこと自体はだんだんと慣れてきたのですが、その中にしっかりとした“テーマ”があるのか、“伏線”は仕込めているのか、登場人物の心理描写や、情景描写は十分なのか。

全体的に作品の“クオリティ”を上げ、より的確に、明確に受賞を狙い動いていきたいなぁと。

今年も相変わらず、作家の道を目指して暗中模索していくことにはなるのですが、まだまだ僕のなかで“創作家”の道を諦めるつもりは毛頭ありません。

新たに続けていく努力が、今年こそ実ることを信じて――丁寧に、泥臭く、マイペースに邁進していけたらと思う次第です。

改めてになりますが、今年も何卒よろしくお願いいたします。

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